英語の学習方法といえば、日常のいろいろな場面や状況を設定して、使える表現、便利な表現という名の下に、気の利いた表現を記憶していくのが主流でしょう。便利な表現をたくさん憶えれば憶えるほどよいというわけです。

この方法では、記憶した表現を実際に使える状況にめったに出くわさないと言うところが難点です。運よく特定フレーズを使えたとしても、その後が続きません。

ぼくの場合は、いかに気の利いた表現を使うかではなく、いかに自分の考えを明晰にするか、どこまで意味を限定できるか、この点にばかり意識を集中させていると思います。

例えば、

「中国や韓国の遺族たちの感情に配慮するべき。」

と書こうとする場合、まず「配慮する」とは具体的にはどんな意味だろうかと考え始めるわけです。彼らの気持ちに思いをめぐらすだけでは「配慮」したとはいえないのではないか。となると「配慮」とは実際の行動を意味するのではないか。そうであれば、

act in a certain manner (ある特定の方法で行動する)
act in a way


ということなのだろうと考えを進めます。しかしこれではまだ、どんな行動なのか意味が十分には限定(すなわち明確化)されてないので、更に続けて

(act in a way ) that does not make the Chinese and Koreans feel that their feelings are ignored.
(彼らに自分たちの気持ちが無視されたと思われないように行動する。)


と説明の語句を続けます。

もちろんこの表現以外はダメということではなくて、他にも解釈のしかたによって色々と表現できるでしょうが、ここでは考える手順がポイントです。この言い換えができるかどうかが、伸び悩むのか、それらしい英語が使えるようになるのかの分かれ道だと思います。

「感情を逆なでする」

と言う意味の文を書いたり話したりしたければ、「逆なでする」とはどういう意味だろうかと考えるわけです。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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