北朝鮮問題(政府は票の確保だけじゃなく、もっと世界にメッセージを。)

ここ二日ほど中国日報のフォーラムで、北朝鮮問題についてコメントしていたのですが、そのダイジェストを書いておきます。

原文(英語)へはこちらから。

要点は、

1.日本政府はよい位置を確保していると思う。

2.北朝鮮が悪人とすれば、それをサポートしている中露も、世界の人々の目には悪人と映るだろう。悪人と対峙している日本とそのほかの国は自動的に善人と認識される構図である。

3.このイメージが国際報道を通じて日々、世界に配信されるのは日本にとって大きなプラスである。これは現状の日本がもっとも必要としている国際的イメージであり政治的利得である。逆に中露にとってはマイナスとなる。

4.対峙する相手が中露でよかった。中露ほど悪役のイメージにぴったりの国家はそうない。結果、日本を善人と認識されやすくする効果がある。

5.ミサイル発射を機に日本が大騒ぎしたおかげで、中露、北朝鮮の3カ国の悪いイメージを世界的に広めることができた。

6.この問題はできるだけ長引いて、対峙のイメージが繰り返し繰り返し報道されるほうが、この問題への注目度は増すだろう。対立が大きいほどよい。

7.日本も中国もこのミサイル発射事件から特を得られるよう、この機会を最大限利用すべきだ。日本は善人、正義のイメージ、先頭に立って悪人と対峙しているイメージを促進できる。中国は北との同盟を強化でき、キューバ、ベネズエラ、イラン、アフリカの暴君たちのヒーローとなり信頼を確保できる。


後でまた書きます。

結局、いろいろコメントしている間にどのスレッドにコメントしていたかわからなくなってしまいましたが、印象に残っているのは、ある中国人が「中国は何をやっても悪者にされてしまう。」と嘆いていた点でしょうか。中国もロシアも国家の規模が大きいですし、半独裁的政府があるので悪役に仕立てやすいですね。
世界で日本の印象をよくするには十分に利用させてもらうとよいと思います。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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