いつも引用している国連事務総長選を専門にしているブログ、Chapter15によると、

「国連事務総長は韓国のバン・キ・ムン外相で決まり。」だそうです。

Ban 14-1-0
Tharoor 10-3-2
Surakiart 9-3-3
Zeid 6-4-5
Dhanapala 3-5-7
(※ 得票は左から「賛成」「反対」「どちらでもない」です)


第二回目の予備投票の結果と安全保障理事会議長(ギリシャ?)の発言から、そう結論されたようです。

「安保理議長は(予備投票の結果を)次のように評しています。

『スリランカからの立候補者はもうこれ以上続けてもしょうがない。他の候補者についても反対票が多すぎて、これ以上の前進は難しい。どなたであろうとも、今からの立候補では遅すぎる。』

議長は結論は出た考えており、おそらくバン・キ・ムンの勝ちと見ているのでしょう。」

The President of the Security Council has made the consequences clear:

For the Sri Lankan it’s not worth it to continue and the others have too many discouragements in order to go ahead. I believe that whoever is coming in now, it’s too late.

He thinks it is over. And he probably thinks that Ban is the winner.





もう一つの国連事務総長選を専門にしているブログ、UNSG.orgの方にはこう書いてあります。



「バン氏の得票をみると、他の候補とは違いただ一人だけ常任理事国から指示されていると言える(5票の内4票)。反対票は日本が投じたのか、拒否権のある中国なのか、いろいろと憶測がなされている。それともどちらでもない他の国なのか?」

Ban’s tally again places him in the unique position of being the one candidate who can claim with certainty permanent member support - 4 of the five in fact. Speculation again will arise as to whether that lone dissenter is Japan (without a veto) or China, whose veto could sink Ban’s candidacy despite his otherwise unanimous support. Or could it be another government entirely?



バン外相への反対票が常任理事国の一角から出ているのであれば、事務総長選任は最後までもつれるのでしょうが、非常任理事国(たとえば日本)から出ているのならバン外相で決定ということでしょう。

アメリカの投票については何も言及されていないので、ワシントンはバン事務総長でOKしたということでしょうか。ボルトン大使は、9月の終わりごろか10月初頭には事務総長を選出できるように努力していると言っているようですから、最後まで結果がもつれるということはないのかもしれません。

となると、バン・キ・ムン外相支持者の方には「おめでとう」、反対者の方には「残念でした」という結果に落ち着くことになります。


そうなるとお隣さんは、経済面ばかりでなく(サムソン、LG電子、現代自動車の世界的躍進)、文化芸能部門の韓国ブームに続いて、政治外交面でも静かに躍進してきますね。影響力がないから事務総長になれるとの見方もできますが、少なくとも韓国は国際的に中立的と見られている証明にはなります。バン国連事務総長選出ということになれば、韓国の方々は一段と自信を深められることでしょう。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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