産経の古森さんのブログで教えてもらったのですが、元慰安婦の方々の賠償請求についてはアメリカ最高裁でも、これを不可とする判決が去年出されているので、今回の決議案が採択されても実害はほとんどないだろうとのことでした。

【緯度経度】ワシントン・古森義久 米国での慰安婦訴訟の教訓
2006年03月18日 産経新聞 東京朝刊 国際面


 慰安婦問題といえば、最近でもなおNHKの番組や朝日新聞の報道をめぐって、論議が絶えないが、米国内でこの問題で日本を非難する勢力にとって大きな後退となる最終判決がこのほど出された。米国の司法や行政の良識を思わせる適切な判決だったのだが、ここにいたるまでの五年以上の原告側の執拗(しつよう)な動きからは日本側にとっての多くの教訓もうかがわれる。

 米連邦最高裁判所は第二次大戦中に日本軍の「従軍慰安婦」にさせられたと主張する中国や韓国の女性計十五人が日本政府を相手どって米国内で起こしていた損害賠償請求などの集団訴訟に対し、二月二十一日、却下の判決を下した。この判決は米国内でのこの案件に関する司法の最終判断となった。もう慰安婦問題に関して日本側に賠償や謝罪を求める訴えは米国内では起こせないことを意味する点でその意義は大きい。


続きを読みたい方は、古森論説委員のブログ記事へどうぞ。


古森氏自身も、ホンダ下院議員へのインタビューなどは考えてないとのことでした。相手にパブリシティーの機会を与えたくないためでそうです。




igoo.comという韓国系アメリカ人の集まるサイトで、この決議案について話をしていたのですが、早くもアクセス禁止にされてしまったようです。韓国系の方の集まるサイトから締め出されるのは、これで2箇所目ですが、他のサイトからはアクセス禁止にされたことはありません。なかなか韓国系の人たちとの対話は難しいですね。
(※訂正です。アクセス禁止にはなってませんでした。単にサーバーが落ちていただけのようです。英文しかありませんが、このスレッドに関心のある方は次のリンクからご覧ください。

Justice for Comfort Women - A Chance To Correct History(慰安婦に正義を-歴史を正すチャンス到来)

もうぼくは言いたことは言ってしまったのですが、話はまだ続きそうな雰囲気です。)


このフォーラムでは、メンバーの方がホンダ決議案と公聴会の日程について書き込まれて、友人知人に支持を訴えかけるように催促していましたが、最初は誰もこのトピックに関心を示していませんでした。

コメントしていたのは一人だけで、しかもその内容は「こんなことは連邦議会に持ち込むより韓日政府間でやったらいい。」との冷めた意見でした。その後は放置状態。

その後2,3日して、ぼくが参加しすると少しづくコメントが集まり始めましたが、どれも冷めたコメントばかりでした。

「気持ちは分かるがこんなことをいつまでもいつまでもやってても仕方ない。」
「そうは言ってもアパルトヘイトのときも、アメリカ議会での決議から解放が始まったのだからいいんじゃないか。」
「アパルトヘイトの問題とはだいぶ違うだろう。」
「韓国政府もどうしてもやりたいんなら、国交断絶の覚悟をきめて賠償を迫ればいいのに、それもできない。」
「酷いことが起こったのは間違いないが、戦時中はいろいろおこるものだし、これよりも大切な問題はたくさんある。」

とこんな具合でしたから、少なくとも若い韓国系アメリカ人に関する限り、この件での盛り上がりはないようです。盛り上がっているのは熱心な支援者たちだけかもしれません。

ぼくは証拠があまりないからどうにもならないだろうと書き込んでたのですが、ぼくが日本人であるとわかると書き込みもだいぶ増えて、最終的にアクセス禁止になるまでいろいろと話すことができました。

米国立公文書館で発見された、ビルマにおける韓国人慰安婦たちの活動実態を記録した米陸軍の報告書や、在日朝鮮人の親子が強制連行について言い争っているYouTubeビデオ、日米両国の最高裁で下されている判決などについて書き込むことができたので、ある程度インパクトはあったと思います。




話は変わりますが、明日、2月13日(米東部時間)に、下院外交委員会主催(ラントス委員長)で「バン・キ・ムン体制下の国連の未来」と題された公聴会が開かれます。証言をするゲストは、

ティモシー・ワース(Timothy E. Wirth)
国連財団理事長
元上院議員(コロラド州選出)

ジョージ・ミッチェル(George Mitchell)
元上院院内総務
Former Co-Chair, United States Institute for Peace Task Force on the United Nations

ジョン・ボルトン(John Bolton)
前アメリカ国連大使

の3名となっています。後日、筆記録が公開されれば一応目を通して、何か興味深い指摘がなされていれば、このブログで報告したいと思います。
※追記:いまWebcastでこの公聴会のビデオをチラチラとみたのですが、内容はバン事務総長がどうこうという話はほとんど含まれていないようです。国連の運営全般と組織改革、アメリカの役割についての討議が主眼のようです。ですから面白くはありません。
一箇所だけ、「バン事務総長のこの1ヵ月半のパフォーマンスには多くの人ががっかりしているが、たった1ヵ月半で評価するのはあんまりだろとう。」とミッチェル氏が言及しているところがありました。


バン事務総長関連でもう一点。これは大して重要ではないのですが、バン・キ・ムン氏の名前の発音の仕方についてです。

以前からバン(Ban)とパン(Pan)の二種類の発音の仕方があるのは気づいていましたので、どちらの発音が正しいのか気になっていました。

先日、YouTubeでバン事務総長の就任宣誓をチラッと見たのですが、バン氏自らの発音では、パンギー・ムン(PanGi Moon)となっていました。「パ」にアクセントがあって、「ギ」は鼻から抜ける音で、パンギー・ムンです。本人の発音ですからこちらのほうが正しいのでしょう。つづりはもちろんBan Ki-Moonなのですが、発音はPanGi Moonですから、韓国語の発音は難しいのでしょうかね。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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