2008年の大統領選挙にむけて、いろいろな候補者がすでに名乗りを上げキャンペーンを始めていますが、その影響力の大きさから第44代目は誰になるのかと世界の関心もこれからどんどん大きくなるはずです。

民主党
ヒラリー・クリントン
バラック・オバマ
ジョン・エドワーズ
ジョー・バイデン

共和党
ルーディ・ジュリアーニ
ジョン・マケイン
ニュート・ギングリッジ(※まだ名乗りを上げていません)

他にも多くの候補者たちが名乗りをあげていますが、著名な選挙分析家のチャーリー・クック氏によると、やはり一番大切な要素はお金、選挙資金だそうです。

以前は10億円程度集めれば何とかなったそうですが、今は500億円から700億円は集められないとキャンペーンを維持できないそうです。彼はこの水準を「敷居値」と呼んでました。最低限それくらいは集めないと真剣な候補者として認知されないそうで、フェアではないけれども現状のシステムではどうしても最低それくらいの資金が必要になるそうです。(※しかし最低500億円はちょっと多すぎるような気がします。2004年の大統領選でブッシュ氏は2~300億円くらい使ったはずです。それから4年で2倍になりますかね?それだけキャンペーン期間が長くなってるということでしょうか?チャーリー・クックの言うことだから間違いないんでしょうけど、ぼくの聞き間違いかも知れません。2007年度分だけで75億円が必要というのなら話は分かりますが。この数字は話半分ということにしといてください。

共和党の有力候補とみなされていたマケイン上院議員が、この資金集めで早くも脱落し始めていることはすでに伝えられています。




現在の政治状況を考えれば、クリントン候補、オバマ候補の選挙戦がしばらくは順調に進むであろうことは予想できます。民主党支持者たちが求める政治的変化の度合いに応じて、選択肢は変化の小さい方から、バイデン>エドワーズ>クリントン>オバマの順になると思います。とにかく過去に区切りをつけて気分一新したいとということであれば、オバマ候補がクリントン候補を抑え、党内選挙を勝ちぬく可能性もないわけではありません。

democrates
左、バイデン上院議員(デラウェア州選出)
右、オバマ上院議員(イリノイ州選出)


確かに、一旦、彼が大衆を前に演説を始めると、和田アキコの「あの鐘を鳴らすのはあなた♪」じゃありませんが、たちまちに「希望のにおい」が充満し始めるんですね。不思議なものです。しかし雰囲気だけで大統領を選んでいいかとなると話は別です。

ぼくはオバマ候補を、アメリカ社会の現状を映し出す一つの指標としてみています。アメリカ人がアメリカの現状、未来にどの程度、自信を失いかけているか、あるいは確信を持っているのか、それを判断する指標としてこれからも注目して行こうと思っています。




もう一つ注目すべき点は、共和党の候補者たちが、意気消沈している支持者に対して、彼らを奮い立たせる何か強いメッセージを今後提示できるかどうかです。

republicans
左から、ジュリアーニ前ニューヨーク市長、マケイン上院議員(アイオア州選出)、
ギングリッジ元下院議長


以前は、強大な米軍の戦闘能力を惜しみなくつぎ込むことによって、悪党どもを退治してしまうという強いメッセージが支持されていたのですが、皆さんご存知のとおり、今ではこの強硬路線はあまり人気がありません。

(つづきは、また後で書きます。)

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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