アルカイダがアメリカを攻撃して、仮にそれが成功したとしても、首都ワシントンが乗っ取られわけではありません。ですからテログループが世界を根底から変えてしまうことはありません。せいぜい多くの死傷者を出すところまでしか彼らにはできません。

ただ、今度アメリカがテロ攻撃にあった場合、米軍が報復できる国は存在しません。アルカイダには住所がありません。そうなるとアメリカ人の怒りはどこへ向かうでしょうか。アラブ系の人たちでしょうか。ブッシュ政権でしょうか。CIAとFBIでしょうか。人々は更なる攻撃に恐れをなし、また政府の無能さに怒りを爆発させるのでしょうか。ブッシュ政権に打つ手はあるでしょうか。

アルカイダからの要求


(1)一人の例外なく全ての米兵、スパイ、軍事アドバイザー、軍事教官、大使館員は、アフガニスタンからタンザニアにいたる全てのイスラム世界から退去すること。
(2)一人でも残っていれば、正当な攻撃根拠となる。
(3)イスラエルへの援助を止めること。
(4)背教者の牛耳るイスラム諸国への援助を止めること。
(5)一円たりも援助すれば、正当な攻撃根拠となる。
(6)シオニスト(ユダヤ主義者)を含むアメリカ国民のパレスチナへの渡航を禁止すること。
(7)拘束されているイスラム教徒を一人残らず解放すること。
(8)一人でも拘束されているうちは正当な攻撃根拠となる。
(9)イスラム教徒に向けたアメリカからのテレビ・ラジオ放送を全面禁止すること。
(10)今後、イスラム世界の内政に干渉しないこと。



ショワー氏の直感と分析


(1)今回のメッセージには、これが最後通牒との響きがある。
(2)これは今までのメッセージには見られなかった特長である。
(3)彼らがたびたび繰り返してきた警告の最終仕上げなのだろう。
(4)これはビンラディンとザワヒリ副官の指示によるものだと思われる。
(5)そのためにわざわざ英語に間違いのないアメリカ人をメッセンジャーとして立てたに違いない。
(6)アメリカ国民向けに落ち度のない警告と改宗の機会を与えたとの体裁を整えたいのだろう。
(7)また、この実行不可能な要求内容からすると、アルカイダはすでにアメリカ国内への攻撃を準備し終えたものと推測される。




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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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