前回の続きです。そしておそらくこれが、あの騒動から学んでおくべきもっとも大切な点だと思います。




国際世論

感情的にしてしまうと「聞く耳もたぬ」との態度になってしまう。そうなると論理的説明も証拠も何も通用しない。国際的な世論を敵に回すととても厄介である。それ自体厄介なことに加えて、国際的な支持を得ると、あたかもお墨付きでも得たかのごとく敵方が勢いづいてしまう。しかも皆が批判の声をあげやすい環境ができあがってしまう。となると敵方に有利な方向へと事態は推移する。


欧米のテロ対策をみていても、その苦悩の根本はイスラムの若者たちがアルカイダの言い分を支持しており、欧米在住のイスラム信者たちのあいだでもビンラディンに同調するものが増加していることにあります。欧米の当局は、なんとかしてアルカイダへの支持を切り崩さなければならないのですが、今のところうまくいっていません。

テロだろうが、慰安婦だろうが、南京だろうが、活動の首謀者に国際的な支持が集まりだすと対応がとても難しくなるのは間違いありません。マイク・ホンダ議員のあの物言い、先日のアルカイダの警告ビデオに見られるあの物言い、どちらも頭に乗った態度が目立ちました。

反米勢力も、反日勢力も、みんな国際世論を味方につけることによって相手にダメージを与えようとするので、それに対抗する手段が必要なのですが、どこの国もまだ国際世論を味方につける効果的な方法を見出せていないようです。テロや反日活動家なら、人に備わる恨みつらみの感情を刺激すればよいのですが、それを無力化するとなると中々簡単には行きそうにありません。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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