報道によると、慰安婦決議が下院外交委員会で採決された後に、下院本会議に上程されることが決まったようですね。ラントスがそう言っているのなら間違いないでしょう。日本の有志たちが出した例の意見広告の影響かどうかは知りませんが、あれを黙認すれば、アメリカ議会は日本側の主張に同意したと受け取られかねないので、急きょ決議案採決を決めた可能性はあります。

これで元慰安婦側としては、長年の努力が報われるので祝杯とともに泣いて喜ぶでしょうし、満足感を噛み締めながら今後の活動に向けて意気も上がることでしょう。

また、韓国政府にとっては、韓国民に感謝する決議とか何かが先に通っている(※確か慰安婦決議案の代わりに提案されていた決議で、先月採決の予定でした)ので、決議案一本もうかったことになります。うれしい誤算に違いありません。

彼らは欲しくて欲しくてたまらなかった勲章を手にするわけですが、それを手助けしたのは、他ならぬ日本側であったことは明記しておくべきです。日本の名誉、評判、体面を気にしている人たちは、反論さえ出来ればそれで満足なのかもしれません。今まで出来なかった反論、政府も弱腰で出来なかった主張を自分たちはとうとうやったのだ、というところでしょう。あの意見広告の賛同者の一人、花岡信昭氏がそう書いています(Sankei Web 「『慰安婦』意見広告の重み」)

もちろんその気持ちは分からないではありません。しかしぼくの場合は、国家の体面を守ることよりも、反日団体の弱体化を重視、優先しているので、今回のこういう結末にはちょっと残念な思いがします。どんなに立派な反論をしてみても、それが敵を強化する効果しか生じないのなら何の意味もないと思うのです。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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