昨日のエントリーにもう一点付け加えておきます。

日本語で「まが玉とは何か?」と問われれば、

「大昔のアクセサリー」とか「古代の装飾品(ジュエリー)」と答えられる人は大勢いると思います。「アクセサリーの一種」「装飾品の一種」というふうに総称を使うわけです。そしてさらに、「貴族が身に着けた」とか「権威の象徴」などと価値社会階層利用目的を説明する人もいるでしょう。人によっては素材にまで言及するかも知れません。

ところが、街で、美術館で、外人さんに英語で同じ質問をされたらどうでしょうか。

「そんな難しい単語わからない」
「辞書がないし、そもそもそんな英語あるの」
「玉だから、やっぱり何とかボールというのかな」

などとあらぬ方向に思考が向かいがちになるのではないでしょうか。そして、それをおかしいとも感じない。

accessory(アクセサリー)、jewelry(ジュエリー)などの英単語を知っていても、効果的には使えない場合もあるということです。他の英単語でも同じです。

普段から「日本語でできる英語コミュニケーションの訓練」をやっていれば、言葉を要素に分解してみる癖がつくので、自分の語彙を効果的に使える率は上がるはずです。仮に二人の、同じ語彙数をもつ人がいたとしても、日常の中で訓練をしているかどうかによって、実際の語彙運用能力にはかなり開きが出るだろうと思います。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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