産経イザ!に「やばいぞ日本」という連載があるのですが、慰安婦問題をテーマにした記事にアジア系の「丸顔の男」が登場します。この記事の中では下院決議の背後にいる黒幕の一人として描かれています。なかなか興味深いので、このアジア系男性の発言を抜粋ておきます。

【やばいぞ日本】序章 没落が始まった(3)
「収まらないな慰安婦問題は」07/09

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/62956/



1.「こちらからみていると、『ヘビの頭を切らないといけないな』と思えてくるんですよ。日本をみていると、ね」。丸顔の男は、そういって冷えた茶を口に含んだ。

2.「アメリカの政治で、ユダヤ人が一番多く政治資金を出す。その次はアジア人。今、カネを出せるアジア人で、日本に反発する人間がどれだけいると思いますか」

3.「そのアジア人たちが、(ホロコースト=大虐殺の歴史を徹底的に追及した)ユダヤ人の手法を学び、同じことを今度はアジアでやろうと立ち上がった。この問題は絶対に終わらない。今回通過しなくても、またやります。今度は世界的にやります。」

4.「あした、ここにマイク・ホンダ(米下院議員)が来ます」

5.ホンダ議員について、男は「単純な男です。(慰安婦問題の追及を)私がやめろといえば、やめるでしょう」という。本当に動かしているのがだれだか分からないのか、とでもいいたげだった。

6.「カネはある」と男はいう。「今、アジア系はカネを持っている。100万ドルや200万ドル、ぽんと出せるアジア人がいくらでもいる」
 男は、駐米中国大使を知っているともいう。

7.ひとしきり、アジア各国の有力者との交遊に話が及んだ。そして、ふと思いついたように、「ところで、日本の諜報(ちょうほう)部隊はなにをしているんだ。ここには、来たことがないな」。
 男は冷ややかに言いはなった。




第一印象としては、まだ洗練された組織があるような印象は受けません。ビジネスで成功して、ちょっと勘違いしてしまった方のような印象です。

真に元慰安婦を気遣い、彼女たちの生涯を気にかけている活動家というよりも、どちらかといえば慰安婦問題にかこつけてナショナリズム的欲求を満足させたがって人であるような印象を受けます。

この男性の言葉からは、米国内のアジア系が傲慢になり始めているのかも知れないとの印象を受けます。そうなればアメリカ社会において、遠からず叩かれ始める可能性もあります。

日本の歴史認識について強いいきどおりを感じていることは間違いないようですが、それに加えてこの方の場合、明らかに「大物と認知されたい」「影響力の誇示してみたい」など虚栄心を満足させたいとの欲求も強いようです。

しかも「ところで、日本の諜報(ちょうほう)部隊はなにをしているんだ。ここには、来たことがないな」とわざわざ発言したということは、彼の心の中には、日本人にこそ実力者として認知されたいとの願望もあるようです。

日本政府を罰してやりたいとの願望が強く、それが可能だと思い始めているようです。

このレポートで見る限り、彼が強調したのは、「資金力」「政治的影響力」「交友関係」ですから、この3点が彼らの強みであると認識しているようです。

敵が何気なく発する情報から、彼らが自分たちの強み、弱みをどう認識しているのか、また日本側の強み、弱みをどう理解しているのかを読み取るのは面白いですね。注意していれば、敵方の内情もある程度見えてきます。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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