いけ花について、華道の家元が次のように説明しています。
しかし、肝心かなめの単語が抜け落ちてます。



[いけ花とは]

花をいけるという言葉は、花を美しくいかし、いける人も共にいかされていることを意味します。
花をいけるとき花をみつめてひらめく感じを、あるいは理想とする美しさを花に探し求め、花に託して表現してこそいけ花となります。
草木花、そのものが自然にあるとき、それは周囲とともに調和ある姿でありますが、いけ花も、季節 や環境、みる人など、他との調和、うつりを大切にします。
たとえば、特別なしつらえもない床の間に軸を飾り花をいけたとき、その床の間の空間には、静かな世界がよみがえります。
周囲とのうつりの中で、いけられた花そのものの美しさが発揮されるのです。周囲をいかしながら花そのものもいきます。
この「他をいかして 共にいきる」精神は、池坊華道の基本でもある「和の精神」を示しています。

華道家元四十五世 池坊専永




この説明を読んで「いけ花」とは何かわかりますか?わかったような、わからないような、でしょ?これは英語ではまずいですね。

Philosophy なのか、Art なのか、それとも自己表現の一種なのか、技術なのか、美の探究なのか、精神なのか、デザインなのか、アイデアなのか、スポーツなのか、理論なのか。なんでもいいんですけど、なにか言わないといけない。

しかし、英語ネイティブたちが読み取りたがる一番大切な単語が、この説明の中には見あたりません。

華道の目指すゴールについては、「(自他両方を)いかす」とか「調和」とか、それらしき記述があるんですけどね。「いけ花」とは何か。その答えだけはスッポリと抜け落ちているという感じです。これではいくら語学力を駆使しても説明にはならず、理解もしてもらえません。

ところが日本語だと、抜け落ちてる方が、かえって深みのある説明のような印象を与えます。いわく言い難し、というやつ(深み)です。この「深みのある説明」に慣れていればいるほど、英語では苦労することになります。肝心かなめの単語、名詞を、ここ一番というときに言えないんです。

ここ一番で、肝心かなめの英単語をズパッと言えるようになりたかったら、このブログを読み続けてください。



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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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