上院でのトヨタ公聴会

前回は豊田章男社長が下院で証言し、今回は品質担当の副社長が上院の公聴会で証言した。さすがに上院議員ともなると各州の代表者なので、知名度と輝かしい実績のある人たちばかりで、公聴会の雰囲気自体も落ち着きがある感じだ。

Toyota Recall Hearing: Tom Questions Toyota Execs
http://www.youtube.com/watch?v=awW6r39KM-w

このビデオを見る限りではこの副社長さんの印象はよくない。トヨタの副社長ともなれば能力は抜群なのだろうが、事務的で、冷たい、やるきがない、目の焦点が定まらず信用できないなど外見(ボディーランゲージ)から伝わるメッセージがネガティブで、これでは「お客様第一」「収益よりも安全優先」のメッセージは伝わらない。

パブリック・スピーキングの鉄則の一つに、言葉とボディーランゲージに齟齬(そご)がある場合、人は必ずボディーランゲージを信用するという大原則がある。わかりやすい例をあげれば、ある人が人前にでて、緊張のあまり目はうつろ、声は震え、自信なさそうに小声で「リラックスしてます」「最高の気分です」と言っても誰もその言葉を信じはしまい。メッセージとボディーランゲージとが食い違っているからだ。

この点では豊田社長のパフォーマンスほうが優れていたし、安全性、顧客の声をもっと重視していくという態度があらわれていた。



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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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