前回のポストでトヨタの稲葉さんをキャパのある人と書いたが、同等のキャパのありそうな人をYoutubeからピックアップするとこの三人が該当する。

大前研一
古森義久
岡田達雄

中でも大前さんは英語で講演をしながら、オーディエンスがあきないように適度に刺激的な言葉を使ってみたり、話術にまで目配りする余裕がある。それだけキャパがあるということだ。

この三者については他の人よりどこが優れているのかそのうち説明してみたいと思うが、一点だけ、エモーショナルな背景なしに、ドリルや参考書を手順どおりにこなすだけではこの人たちのように「突き抜けて」しまうことはできないと指摘しておきたい。

たとえば、ネイティブとのやり取りで感じる「もどかしさ」、英語コミュニケーションにつきまとう「うっとうしさ」から、彼らは開放されたくてしかたなかったはずだ。そういう強烈な欲求があればこそ、なぜうまくいかないのか、何をどうすればいいのかを問い続け、正体のつかみにくいモヤモヤした障害をついに特定し、自分なりの解決策を実践し成果をあげ、山を一つまた一つと越えてきたにちがいない。本人たちが口に出さなくても、彼らの英語には必ずそういう裏打ちがある。絶対にある。

だから外国人とのコミュニケーションに関して、トラウマになるほどの大失敗、みじめな体験、イライラやもどかしさなどぬぐい去れない記憶があって、それを乗り越えざるをえない強い欲求を内に秘めている人はとてもラッキーだといえる。残念ながら普通の人にはそれがないからこの三人のようにはなれない。英検、Toeicで満足し目的を失ってしまうのもそのためだ。



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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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