ハイエンドの英語の話ばかりしてもあまり役に立たないかもしれないから、ローエンドの方も見てみよう。

これは渡辺謙さんが英語でインタビューをうけているビデオで、参考にすべき点が多々見うけられ、ローエンドといってもそのくくりの中では最高レベルといえる。
APA interview with Ken Watanabe 2007
http://www.youtube.com/watch?v=LFZK4OuhfXs

ブロークンな表現あり、洗練された表現あり、玉石混ざっているのがローエンドの特徴で、渡辺さんの話にもその特徴があらわれている。その一方で、さすがに役者さんだからか、話の速度、フレーズの区切り方、声の高低はとても洗練されている。特に、見どころは2分52秒からの一文。


I realized finally [that] this movie gave me the opportunity to express the emotion that I had hidden in my struggle with illness, leukemia.
(白血病と闘っていたときから胸にしまい込んでいた思いを、この映画のおかげで表現できるんだと気づいたのです。)


ローエンドでは、ふつう短文や不完全なフレーズをペタペタ並べながら意思を伝えようとする人が多いのだが、渡辺謙さんの場合は、すでにそこから抜け出し次のレベルへ向かうとっかかりもつかんでいるようだ。最後の太字の部分を、話の流れの中でつなぎ合わせていくことは、簡単そうだがなかなかリアルタイムではできない。

しかも渡辺さんの話し方が上手で、区切ってもOKな箇所でちゃんとポーズが入っているから楽に聞ける。そのことは同時に渡辺さんが事前に考えた文をただ読み上げているのではなく、リアルタイムでちゃんと考えながら話している証拠でもある。

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soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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