チャイナ・デイリーのフォーラムに掲載されていたので、一応、下記ウェブサイトを紹介しておきます。日中間の対話を促進するために立ち上げられた専門のサイトのようですが、すべて中国語で書かれているので、参加できる人は限られているかもしれません。

機械翻訳サービスを使ってでも読んでみたいという方にはいいかも知れません。





中国人ネチズンと日本との対話

中国日報とSOHU(*1)が共同でこのダイアログを管理します。中国人ネチズンと日本の政界、経済界、報道機関の人々、あるいは一般の方々との対話を促進するために、中国のネットワーク・メディア(?)が初めて立ち上げたシステムです。

下のリンクをクリックしてください。自分の意見を述べたり、質問したりできます。
http://news.sohu.com/s2006/rizhongduihua/

(*1)中国のポータル、検索系の会社のようです。


Dialog between Chinese netizens and Japan

The dialog is jointly organized by China Daily and SOHU.It is the first time that the China’s network media build up net platform to facilitate the direct dialogue between the Chinese netizens and people from ranks of politics, economy, news media and grass-roots of Japan.


click the following link, you can express your opinion and ask questions :
http://news.sohu.com/s2006/rizhongduihua/
久しぶりに、またwchao37と話をしています。あの後もずっと彼は小泉批判に一生懸命だったようです。以下、ダイジェスト版ですので重要でない部分は適当にカットしています。全部見たい方は原文(英文)を参照してください。


soudenjapan

君がこのエッセイを書いてからもう一年が過ぎたが、小泉は選挙公約どおり8月15日に靖国に参拝する予定らしい。しかし今回は学生運動も盛り上がらないし、中国政府も対日政策を転換しようとしていると聞く。

結局、小泉の勝ちだったのではないか。

ところで君のエッセイには事実誤認が含まれている。

1.靖国神社には骨壷はない。
2.中曽根総理が最初に靖国に参拝したわけではない。それ以前もほとんどの総理大臣が参拝している。





wchao37

報道によると、裕仁天皇でさえ14名のA級戦犯合祀に不快感を示していたそうじゃないか。

何月何日に小泉がどこで何をしていようが、誰が気にかけるものか。小泉は豆腐の剣を持って風車(中国)に向かってきた救いようないドンキホーテだったが、今や彼は過去の人になりつつある。

学生デモについてだが、彼らは宇宙開発、青海-チベット鉄道の建設などいろいろと忙しく、毎度毎度デモなどやってる暇はない。

中国政府の立場は変わっていない。小泉のような政治家と妥協したりしない。しかし新たな状況が発生すれば、日中双方の利益を最高度に考慮し、戦術の転換をはかることはある(戦争を避けるため、新総理の登場など)。

小泉は、日中を対立させてアジアを分断させておきたいネオコンに利用されているだけだ。常任理事国の一件で明らかになったように、アメリカにへばり付いてるだけで、中国の協力が得られなければ、日本が「普通の国」になれる見込みはない。

中曽根以前の靖国参拝については、そのソースを示してもらいたい。





soudenjapan

それで君は昭和天皇のファンになったというわけか。明仁天皇も似たような考えをお持ちだと思う。とすれば君は明仁天皇のファンでもあるわけだ。そのような天皇家へのよい感情が中国に広がることを望む。


中国の若い人が、宇宙開発や鉄道開発などに目を向けているのはすばらしい。まさにこういう活動にこそ時間を割いてほしいと望んでいた。反日デモよりも健全だ。


中国政府の戦術の変更については、新たな状況に合わせて政策を変という柔軟性は正しいと思う。すばらしい。こういう柔軟性をもっと期待したい。

中国の協力なしに日本は「普通の国」になれないという点だが、ぼくは日中関係はつかず離れず一定の距離を保つのがよいと思う。お互いの違いを強調することによって、民主、親米、自由を支持する日本と、独裁、反米、反自由の中国というふうに、お互いの立場を世界に向けて明確にできる。中国は反米派のヒーローになればよい。

戦後、靖国神社に参拝した総理大臣と日時のリスト

ところで岸信介について何か知っているか?






wcha37

参拝日時のリストだけでは何の証拠にもならない。
こそこそと隠れて参拝したのでなければ、何か証拠があるだろう。
みなが寝てる間に参拝したのなら、中国人には知りようがない。

誰も気がつかない参拝には意味がない。

もう一度繰り返すと、人目につかずに参拝することと、テレビカメラの構える中、大衆の面前で参拝することでは意味あいがまったく異なる。

(つづく)

原文(英文)へはこちらからどうぞ。
前回の続きです。
登場人物は、tongluren。中国系です。




「日本人がどれほど醜いか真っ黒の心を持つsoudenjapanをみれば、すべて明らか。
日本人は仲良くしようのどとは思っていない。日本人がしたいのは、ゆすり、脅し、脅迫だ。
次の戦争では徹底的にやるべきだ。すべての借りは清算されなければならない。
たいていの中国人は広島・長崎の再現を気に留めないだろう。」


掲示板の原文(英文)へはこちらからどうぞ。

とだいたい予想どおりの展開です。

この後のやり取りで、ほかの中国人から、

「中国人が化学兵器を自主回収して、船便か航空便で日本に送り返す、あるいは空からばらまく。」

との主張がありました。これについては、

「どこかの安全な海上で、沈めるか、打ち落とせばいいので処理の面倒が省ける。」

と答えておきましたが、この程度の他愛もない話しかでてきていません。

今後、遺棄化学兵器について面白い話題が出てくれば、またお知らせするとして、とりあえず今はこれでおしまいです。




この他にもいろいろとお伝えすべきことはあったのですが、例えば、

イスラエルのレバノンへの侵攻

これについては中国日報で、ぼくが「昔、帝国陸軍がやったのと同じだな。やはり軍隊というものは、似たような状況下では同じような行動をするものだ。」と述べたのをきっかけに、誰かがまた南京の話を持ち出してきて少々うるさい話になってました。

ISRAELI WAR CRIMES OCCURRING IN GAZA

中国指導部、斧を埋める準備

靖国問題の話題で、Asahi.comの英語版が「靖国問題では、あまり効果の上がってない強硬路線にかわり、他の路線を検討し始めた。」と伝えた記事を元に話が進んでいます。

China tries to bury the hatchet

次期国連事務総長選、韓国のバン外相が先頭

以前どなたからか、欧米の人たちが次期事務総長についてどういう見方をしているのかという問い合わせをいただいてましたが、やっとこの話題がイギリス系のフォーラムで取り上げられました。

今のところ他愛もない話しか出てませんが。「もうちょっと憶えやすい名前の候補者はいないのか?」とか「インドから候補者が経歴としては一番ふさわしいのではないか。でも中国が反対するかな。」とかそんな感じです。

Who Should Be The Next UN Secretary General?




今は、以前このブログで紹介したことのある、香港在住の医師 wchao37 との話が続いています。次からはこれについてお伝えします。
前回の続きです。
登場人物は、tongluren。中国系です。

実は彼に脅されてしまいました。

tonglurenが、靖国神社付属の戦争博物館(遊就館)の話を持ち出してきたので、

「あれはあれで当時の日本人が何を信じ、世界をどう見ていたかがわかるタイムマシーンとして見るならば、歴史資料としての価値があるのではないか。あれをみてバカバカしいと思う人がいてもかまわないし、驚く人がいてもかまわないのではないか。解釈は人それぞれでよい。目くじらを立てるほどのことはない。」

と返信しておいたら、彼は怒ったのか、

「日本の軍国主義を賛美し鼓舞するような博物館は許せない。ドイツ人ならこんなことはしない。」

と、るる不平を述べた後、

「日本人自身の手でしまつできないのなら、日中が次に衝突した際に我々の手でしまつすることになる。」

と彼は脅してきたんですね。

しかたが無いので、

「それなら化学兵器が眠っている正確な位置は把握できているので、そこが攻撃対象になるかもしれない。中国からのミサイルは中国領土内で打ち落とされ、その間に化学兵器はピンポイントで攻撃されるかも。」
(注:実際には自衛隊は敵地攻撃手段を持っていません。今のところ専守防衛です。)

と返信しておいたのですが、よくよく考えると現状は中国人にとって非常に危険な状態にあるのではないでしょうか。国防上の脆弱性です。

サリンやマスタードガスのつまった化学兵器がそこらじゅうに埋まっていて、しかもその正確な位置を知っている外国政府(日本)がある。

中国はこんな弱みを外国政府ににぎられてよいのでしょうかね。

日本にも各地に原子炉があるので、そこを攻撃されるとまずいわけですが、対策の立てようがまったく無いというわけではないでしょう。

その点、遺棄化学兵器の場合は、悪意ある攻撃に対して対策の立てようがないのではないでしょうか。むこうにマスタードガス弾1000発、こちらにサリン弾2000発と埋まっていて、しかも広範囲にわたっており、総数も30万から200万発と大量です。

情報が流出すれば、テロリストに狙われるかもしれませんし、いざとなったら台湾軍が攻撃するかもしれません。

このことは、tonglurenにも伝えてあるのですが、何と答えてきますやら。
前回の続きです。
登場人物は、mengzhiとtongluren。二人とも中国系のようです。



tonglurenは、過去10年間、日本政府は中国との約束があるにもかかわらず、遺棄化学兵器の処理をまったくしてこなかった、としきりに言ってくるわけです。

こちらから、日本企業がすでに中国で活動しており、現在までにこれだけの回収を終えてると説明しても「全然やってない」の一点張り。彼は靖国問題が下火になった今、この問題で日本に対する恨みつらみを発散させようとしているのでしょうからしかたありません。

そこで、

「ところで中国政府はこの問題についてどう言っているのか?」

とたずねたところ、

"We are rather dissatisfied with Japan's slow pace of disposal."
(中国政府は、廃棄処理のペースに不満を持っている。)


と中国政府は正式にアナウンスしていると得意気に答えてきました。

となれば、ここは相手に一歩詰め寄っておくべき場面ですから、

「ということは(言い換えれば)、プロジェクトが進行中であることを中国政府は認めているのだね?そしてそのペースに不満があるだけと言っているのだね?イエスかノーか?」

と確認を質問を入れておきました。こうして彼が言いがかりをつけてくる領域を切り取っていきます。今後、この問題を話す上での足場にもなります。




前回書いた、陸上自衛隊が中国に駐留して処理作業にあたるという提案については、

「日本人の心の奥底にはその願望(中国支配)が常にあることはわかっている。その結末がどうなるのかわかっているのか。」

とtonglurenが、大げさなことを言ってくるので、

「どうせなら米軍も招待したらどうか。彼らには危険物処理のノウハウがあるはずだから米軍に手伝ってもらうのも手だ。20年の駐留となると飛行場を併設した基地が必要となるだろう。化学兵器があるのは北東部だから、あのあたりに基地を作らせたらどうか。できれば北朝鮮との国境付近がいい。」

とさらにからかっているところです。

mengzhiは、

「日本人が本性をあらわした。」

と言っていますが、北朝鮮の背後に軍事基地が出現すれば、首領様は南に向けてる軍事力を北部にも分散させなければならなくなるので、ソウルはだいぶ安全になりますね。


つづく。

討論の原文(英語)へはこちらからどうぞ。
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Author:soudenjapan
soudenjapan、45歳、コンサルタント。やっと英語が楽になり20年かかって英語を握ったと感じる。と思ったのもつかの間、そこには広大な未知の領域が残っているようだ。

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